カテゴリ: ★エイ被害の実体験★

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エイに刺されて

しばらくは足に穴が開いてるのと

皮膚が無いのとで

包帯をぐるぐるに巻いて保護してるんですが

胡座をかいて座るにしても、(正座はムリ)

どこかかばっている。

そして

感覚の話しなんだけど、

穴が開いていると、どうもそこからエネルギーが

漏れて抜けていってる感覚で

ヘロヘロヘロ~~って 力が抜けるんですよ。


んで

傷口も塞がって、触れるくらいになって

包帯もとれ、絆創膏も取れたころ

足は痩せて、

釣り場に立てないくらいに

グラグラとバランスを失っていて

走ることも駆け足も出来なくなっていたんです。



左右の筋肉量がアンバランスになっているのと

総合的に筋肉量が落ちてしまって

全く走れない。




かつて K-1の魔娑斗が足を折って

回復するのに3年掛かったことを聞いた事があるので

トレーニングしない人間が元どおりまで

回復するのは厳しいんだろうなと思っていました。


意外なことに

筋肉量が落ちて来たのは

傷口が塞がって正座出来るようになってから。

両足のバランスが崩れていて

右足(刺されてる方)をかばっていて

右足が痩せてしまったので

右足を使うように意識して動いていたら

弱っていたので大腿骨と骨板の関節を痛めてしまい

歩くのが困難になって、

今度は股関節(腿の付け根)を治すことから

始めないといけないことになってしまい、

そうこうしてたら、

走れなくなってしまったんですね。



どうやら

素人考えで負傷からのリハビリは難しく

通常の生活の中で、少しずつ

回復させて行くのが一番かなと

釣り場に行くと

準備運動、屈伸とストレッチをし

予め足に負荷を掛けてから、水辺に立つようにしたり

釣り場にある階段をわざわざ斜めに何度も昇り降りしながら

移動したり・・・


やっと

最近、グラグラしなくなって来ました。




エイガードしてねw












※追記  2015  7  26

あれから3年10ヶ月が経ちました。

傷的には完全に安定して、これ以上は変化はない様です。

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さて

今回、追記を書くのは、

外傷の他に発生して来た副作用があるからです。



1:皮膚免疫力が低下。皮膚に痒みを伴うアレルギー反応が出る

2:消化酵素系の食べ物に対してアナフィラキシー反応が出る




【1】
:免疫力が低下。皮膚に痒みを伴うアレルギー反応が出る


皮膚が刺激に対して弱くなってしまい、

ちょっとした、例えば爪で引っ掻いた、など

アレルギー反応を起こして隆起し、痒みを伴います。

腕がとくにひどく、

ブツブツとたくさん蚊に刺された様になって

隆起の頂点に水疱をふくみます。

とても不快です。

また、

虫除けスプレーに対して炎症を起こす様になりました。

刺激が弱いタイプか、肌に合うものを探す必要があります。

現在、独自に調合した虫除けスプレーを作り

試しています。







【2】
:消化酵素系に対してアナフィラキシー反応が出る


これは危険でした。(汗;)

危なかったです。

エイの毒が消化酵素系であるため、身体が消化酵素系に対して

過剰に反応してしまう様になってしまいました。

アナフィラキシー反応です。

最初に発現したのは「パイナップル」です。

もともと大好物なのですが、

口の中から、眼、顔、全身  と真っ赤に充血し、

ゼーゼーと呼吸が困難になり、

苦悶し、続いて猛烈に嘔吐、下痢が来ます。

多分、基礎体力が無い場合はショック死すると思える悶絶状態になります。


パイナップル、 山芋、  完熟バナナ、 メロン、 


食べてノドがピリピリする食べ物は消化酵素系なので危険です。



対策を発見しました。

乳飲料で、口の中と、ノドをしっかりうがいして飲み込み、

口の中と食道、胃をコーティングします。

牛乳とドリンクヨーグルトが効きます。

しかし、

単純な表面コーティングに過ぎないので、

どう~しても一口食べたい!

という時に、最終手段的に使える感じです。

とりあえず駄目だった時に死ぬかも知れないので、

覚悟をして試して下さい。




※追記※

アナフィラキシーショックは

少し前は「劇症型アレルギー反応」と呼ばれていて

目や鼻から出血して死に至るケースがあり

恐れられていた強アレルギー反応です。

症状が出た場合、

直ちに救急車を呼んで、

「アナフィラキシーショックです」

と伝え、出ている症状を伝えて下さい。

進行が非常に急激である為、

一刻を争います!

ご注意ください!








エイガードしてね!








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お世話になっております。
お写真データの方確認させて頂きました。
お忙しい中誠にありがとうございました。

絶賛、番組編集中でございますので
4月14日(火)19時からの「 今でしょ講座3時間SP」を
ご覧いただければ幸いです。
放送日まで全力で努めさせていただきますので
何卒よろしくお願い申し上げます。


・・・と、いうわけで

今夜放送です(^_^)

たぶん ちょっと写真がでるくらいかと思いますが

今年もエイに注意する意味で

お時間があればご覧下さいませ~w


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エイ被害の最終報告です。

あれから1年9ヶ月が経ちました。

傷の回復は止まり、安定しています。

これ以上の進展はなさそうです。


開口していた穴は完全に塞がり、表面はケロイド状になっており

結局、本来の皮膚は再生しませんでした。

皮膚細胞は完全に壊死したということでしょう。

おそらくこの状態で、だんだん表面を強くしていくんだと思います。

もし皮膚があった方がいいという事なら

治療中にあった皮膚移植の手術をすれば、

ちゃんとした皮膚が復元されると思われます。

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傷口の周囲の肉は、再生の時に盛り上がって、土手のようになったまま安定してしまいました。

ケロイド状の傷口は膜のような、皮膚ではない薄い皮が張っていて、少し窪んでいて

肉組織が透けて見えます。

乾燥や、衝撃に弱いので、時々血が滲んだらしきカサブタができていることがあります。

毎日、クリームを塗って乾燥や、感染の対策をしています。

少々強めに塗るとき、痛いです。


あと、

傷の治癒にエネルギーが集中して、

身体の他の部分の免疫力が低下していたんですが

まだその傾向は続いています。

傷口付近の皮膚は大丈夫なんですが、他の部分で

湿疹やかぶれが起きやすくなり、その症状は継続中です。


それと、

筋肉が落ちて、全く走れなくなりました。

包帯を取った辺りから、無意識に傷をかばっているらしく

体重の掛け方や、座る姿勢、動作に偏りがあったみたいで

腿の付け根が痛くなって歩くのも辛い様になっていましたが、

意識して左足を使うように心掛けることで、痛みは軽減しています。

因みにどのくらい走れないかと言うと、

横断歩道を横断中に、信号が点滅し始めたとき

走っても赤になっちゃうくらい走れません。

その場で足踏みしてるみたいです。



さて

後遺症というか、これから元の状態まで戻すには

また数年かかる気がします。

僕のオススメは、高額でも先ずエイガードを購入すること。

まずは刺されないことを徹底すること。

これに勝るものはありません。


もし、刺されてしまった場合は

直ちに陸にあがり、救急車を呼べるところまで移動して下さい。

刺されたエイの大きさと、傷の度合いにも寄りますが

10~15分ほどで激痛が来ます。

余りの激痛でその場に倒れ込んで行動不能に陥ります。

ひとりでの歩行は極めて困難です。


エイの棘が折れて残っていた場合、棘に毒があるので

触った指にも毒が着きます。

その指で顔や目など絶対触らないようにして下さい。

また、毒を吸い出そうと、口で吸うのは絶対にしないで下さい。


エイの毒は12~種類ほどの複数の不安定な毒素で構成され

解毒剤が存在しません。

毒はタンパク質で出来ているので、45℃~65℃の温度で

組成変化して無毒化します。

熱いお湯に入れる、ホッカイロを貼るなどで「痛みは」軽減できます。

しかし、水中に住んでいる細菌が、刺された際に既に体内に入っているので、

救急車で大きな病院へ行くことを強く勧めます。

細菌は嫌気性細菌といって、土中や水中に住んでいる細菌です。

点滴で抗生物質をいれて、体内に入った細菌を、内側から殺菌します。

細菌は傷を縫合すると繁殖する性質のものなので、

傷口は縫合せず、開放したままの治療になります。

そのまま入院になる事もあります。


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もうね

ほんと一大事になります。

高性能の新型リールを追加するより、先ず

エイガードです!

エイガードしよう!  ヾ(。`Д´。)ノ彡












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9月9日は「エイ被害記念日」です((?∀?|||))





あれから1周年( ;´Д`)




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皮膚の強化中。





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